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お香典はいつ持っていく?横浜の葬儀の流れ

日本各地で微妙に異なる葬儀の作法、その中でも誰もが一度は迷うのがお香典を渡すタイミングではないでしょうか。

よく言われることですが関東と関西では作法が異なっていることが多く、同じ関東の中でも場所によっては細かく異なる場合もあるくらいなので、特に遠く離れた地方から関東地域へのお通夜や葬儀への参列という場合はその戸惑いも大きいものでしょう。

横浜を含め関東ではお通夜と葬儀の両方に参列する場合はお通夜に渡すのが一般的です、両方に参列するからといって二度渡すわけではありません、参列が葬儀の時だけならもちろんその時に渡します。

香典袋は黒白の水引のものを使います、表書きは薄墨を用いて仏式であれば「御仏前」、神式であれば「御神前」、宗派が不明な場合であれば「御霊前」で構いません、裏は折り返しが下向きになるように外側に重ねます。

中包みには新札ではないお札入れて金額や名前と住所を書きます、最近はあまり拘らなくなりましたがお札を人物像が無い裏側で揃え、それを中包みの表側に向けて入れるというのも作法とされていました。

もし、何らかの都合でどちらにも参列できない場合はまず弔電を打ってご遺族の方々に参列できぬ旨を伝えましょう、その後にできるだけ早く現金書留にて送るのですが現金そのものを入れるわけではありません、手渡しする時のお香典をそのまま入れて送ります。

また、お悔やみと参列できないことへのお詫びを一言書いた手紙も添えましょう。

注意すべき点として仮通夜では渡しません、あくまで本通夜か葬儀です、本通夜で受け付けが準備されていない場合は親族の方にお渡しします。